家内が精神的な病気（今思えば岡田美里のＰＴＳＤに似たような症状）を持っていることは付き合いはじめた平成10年夏から知っていましたが、本人の「たいした病気ではない」という言葉を殆ど信じ、そのまま付き合いを続けていました。しかし、12月になって病気がちょっと厄介なものだと感じはじめました。仕事も忙しくなり、休日もなかなか会えなくなると会社の部内直通電話番号を突き止めて電話をかけて、私が本当に出社しているか確認しました。その後もたびたび会社に電話をかけて私の行動を確認しました。
平成11年に入り、電話で結婚の話を白紙にするようなことを私が言うと、今から手首を切ると言ったので、私は必死に止めました。その翌日くらいに家内が会社へ電話をかけてきた。精神状態が不安定で、私のマンションへ泊まりたいということだった。家内の父親も「そうしろ」と言ったようです。
その後、「もうあんなことはしない」等を述べた誓いのＦＡＸが私のマンションに届きました。籍をいれれば安定するので早く入籍してほしいとも書いてありました。結局その流れで、2月に入籍しました。しばらくは会社の配慮もあり、定刻になれば「早く帰れ」という言葉に甘えて早く帰るようにしていました。
しかし、いつまでも会社の温情に甘えているわけにもいかず、秋頃から会社からの帰りが遅くなると、精神状態が悪くなり、ある夜突然泣き始めました。「毎日誰とも話しをしない日が続くことが辛く、イライラして昼間から酒を飲んでしまう。見放されているような気がする。」と言いました。このあと、何とかしなければと思って努力してあげたつもりのいろいろなことが、逆の結果に結びつくことになったのです。『帰宅が早くできるところに転勤させてもらうか』と言うと嫌がり、『仕事でもスポーツでも、何かはじめれば話し相手ができるんじゃないか』と私が提案すると自分の力を顧ずに難しいことをはじめて挫折してさらに症状が悪化してしまいました。
平成12年に入ると家事を全くやらなくなり、掃除・ゴミ出し・食器洗い等は全て私がやるようになりました。『在宅勤務をやりたいのでインターネットをはじめたい』『通信講座をはじめたい』というのでともにやらせたら、インターネットのチャットにはまり、通信講座も挫折しました。なんのために生きているのかと言いたくなるような状態でした。あまりにもだらしないのでちょっとしたことで注意をしたらマンションから飛び降り、腰椎骨折で緊急入院したのが平成12年夏です。3箇月半入院しました。退院後もちょっとしたことがきっかけで家を出ようとしたり、服毒自殺（狂言自殺）して入院したり、私は振り回され放しでした。今度は精神科でしっかり治すように入院させようと、病院のベッドが空くのを待っていたところ、今年5月にやっと入院できることになりました。入院前にも2日連続で夜中まで暴れられ、いい加減にしてくれという状態でした。将来ずっとこのままいくわけにいかず、また付き合っていたころの本人の「たいした病気ではない」という言葉に騙されたとの思いから、離婚を申し入れました。
すると、『実家に帰ると父親と同居することになるので、アパートに住みたい。その分も費用を出して。』と言いました。その他に英会話学校やエステにも行きたいのでということで総額500万円余りを要求してきました。アパートなんてとんでもないと言ったうえで、私としても可愛そうだということと、早く解放されたいという気持ちがあり、なんとか350万円まで減らして話を終えてきました。いつまで我侭言っているんだというのが本音です。
正直言って、私のほうが被害者だという気持ちなので350万円でもまだまだ高いと思います。周囲で私の様子を知っている人のなかには、『逆に慰謝料をもらいたいくらいですね』と言う人もいます。以上で判断材料として充分かどうかわかりませんが、350万円という金額はどう評価されるでしょうか。あるいは調停でしっかり決めるべきでしょうか。アドバイスをお願いします。

こんばんは。

大変な状況なのですね。
ただ、話し合いで済む事なら、そのまま相手の要求を
飲んだら如何ですか。もちろん、調停でしっかり決めた方が
安心ではありますが、調停を申し立てた事を奥様がしったら、
そういう行動に出るでしょう？
どうしても、にっちもさっちもいかないのでしたら調停申し立て
をお勧めしますが、離婚する事がトッププライオリティでしたら、
このまま話を進める方が早いように思えます。

その際には、離婚協議書は作成しましょう。その350万円は、財産分与
及び慰謝料として支払う旨を記載した方がいいでしょうね。

ただ、ちょっと奥様の精神状態も気になりますね。

気が向いたら、参考までにこちらを参照戴けますか？

http://www.kiwi-us.com/~skyearth/psy/torauma.html