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 調停中の転居 (5)
投稿者 天文時計 さん [ 東京 ]2003年06月24日(火) 08時13分
私(39歳)、家内(37歳)、長女(4歳)の3人家族です。5月から親権をめぐって調停をしています。3月に私から離婚の意思を伝え、妻が同意しました。その際、娘の環境を変えないよう、私だけが仮住まいに転居すること、PC・デスク・本棚など業務に必要な最低限の家財道具のみ私が持ち出すこと、生活費は私が従来通り入れること、で合意しました。つまり、娘のためにできるだけ現状を維持し、諸々のことは調停で決めようという約束で、4月に私が転居しました。ところが、昨日娘から、家内が無断で転居することを聞きました。娘の気持ちより自分の気持ちを優先する家内を行動を、何らかのかたちで家裁に強調したいのですが、何か手立てがありますでしょうか。残念ながら、上の合意はすべて口約束です。よろしくお願いいたします。
投稿者 なまけもの さん [ 関東 ]2003年06月25日(水) 06時30分
なまけものと申します。

>私から離婚の意思を伝え、妻が同意しました。

離婚の理由はどのようなものでしょうか?

>家内が無断で転居することを聞きました。

転居すること自体はよくあることです。奥さんの側にもそれなりの理由、言い分が
あるのではないですか?
投稿者 天文時計 さん [ 東京 ]2003年06月25日(水) 08時52分
なまけものさん、お返事ありがとうございます。

>離婚の理由はどのようなものでしょうか?

語弊がありますが、ひと言で申し上げますと、家内の情緒不安です。派手なことをする訳ではないため、一緒に暮らさないとわかりにくいですが、例えば、ひとの尊厳にかかわることを言う、精神的に幼く常識が通じない(貯蓄を罪悪視する)、コンプレックスが大きく些細な言葉に反応し引き籠もりをする、そういう感じです。

彼女はカウンセリングを受ける力を欠いているため、3年間、私が臨床心理士に通いました。彼女の言動に恐怖を感じることがしばしばあり、私も心身ともに追いつめられ、帰宅するために安定剤を服用することもありました。そもそも、理屈が通用せず、話し合いが成立しないので、調停をお願いした次第です。娘には言い訳できませんが、これ以上夫婦でいると、私の心身が壊れ、娘に対する責任を果たせない、そういう状況にきましたので。

>転居すること自体はよくあることです。奥さんの側にもそれなりの理由、言い分があるのではないですか?

そうですね。家内は私が離婚を申し出た理由を、飲み込めていないと思います。上で申し上げましたが、家内は自分の家庭環境・学歴・仕事のキャリアなどに大きなコンプレックスを持っており、私がそれを見下してのことだと理解しています。ですから、私が法律をたてに家内を陥れようとしていると怯え、自分の世界を作りたいと希望しているのだと思います。かねがね、私は夫から監視されている、と言い続けておりました。

心理学・精神医学から言うと、家内の状態は、幼い娘に大きな影響を及ぼしかねません。一方、統合失調症でもない限り、最高裁まで行っても、問題なく家内が親権を得るというのが、残念ながら司法界の厳然とした現実かと思います。ですから、10年、20年先の娘のリスクを1%でも小さくするような、ささやかな方策を模索しながら、調停と言う場を借りている、というのが本音です。

娘には、パパはお仕事が忙しいからと言ってあり、娘は私が会社で寝泊まりしていると思っています。自分と父親との距離を徐々に理解させ、環境を変えるのはその後だと考えております。家内の心の問題を考えますと、娘の心に傷がつかないよう細心の注意を払いたい、そういう気持ちから、家内には、調停終了まで現状維持を約束したのですが。
投稿者 かき氷 さん [ 近畿 ]2003年06月25日(水) 23時36分
お気持ちお察しします。
そういうパートナーなら天文時計さんはさぞや大変な毎日を
送られてきたんでしょうね。
はっきり言って、奥様は精神障害ですね。モラルハラスメントかな?
その中でよく耐えてらっしゃったと思います。
でも天文時計さんはお子さんの事に最善をつくそうと
思ってらっしゃるようですが、確かに子供の事を一生懸命考える事
は当然ですが、男と女では子供に対する気持ちって明らかに
違いますよね。
女性は男性よりはるかに「腹がすわって」います。
一般的に男性が子供の気持ちを考える時って何か腫れ物にでも
触るかのよう。女性は子供に対して無条件でどうにでもなる、
私がどうにかしてやる、変にはならないと思ってるところがあります。
もちろん奥様の肩を持ってる訳でもなんでもないです。
離婚をすると、少なからず子供さんには心の影響はあります。
それを少しでも軽くする方法が現在の環境を変えないことなのでしょうか。
4歳という年齢の今の方が環境変化にそんなに疑問を持たないのでは
ないかとも思うのですが。
投稿者 天文時計 さん [ 東京 ]2003年06月26日(木) 08時30分
かき氷さん、お返事ありがとうございます。

おっしゃる通りですね。女性は出産前後に子どもと一体感を育んでいるし、男がどれだけ育児に励んできても、敵わないと感じることが多々あります。ましてや、家内は娘を自分の所有物、あるいは今後の人生における唯一の支えと決め込んでいるので。家内の転居は、いずれ必要になります。ただ、離婚に伴う経済条件が決まらない段階で、家内がしかも都心にある現住居の近くに引っ越そうとしているため、再び転居が必至だと思います。その際のコストも、結局は僕が負担しなければなりませんし。調停前の約束が破られることに、僕が腹を立てている、それだけかも知れません。そもそも、家内が理性的に行動できるのであれば、こうはならなかった訳ですし。不可解な行動を所与の前提として、粛々と振る舞ってゆかねばならない、改めてそういう気持ちを強くしています。

家内の病理については認識しています。調停では親権を主張していますが、4歳なので家裁がこうした病理を問題視せず、家内に親権を与えることは確実です。こうした中、僕が譲れない線としてイメージしているのは、@親権・監護権を分離して形式的な親権を得る、A詳細な面接交渉規定を設ける、B僕が家内から精神的打撃を受けたとして慰謝料をとる(財産分与から少額を差し引くに過ぎませんが)、C家内の経済観念に問題があるため、キャッシュによる養育費を抑制し、娘名義の保険を通じた支払を確保する、D経済的な問題が発生すれば必ず協議する、などです。いずれも、何もしないよりまし、という程度のものですが、いざという時に親権変更調停をする布石になるかと考えております。僕の場合、臨床心理士と心理学を修めた弁護士に相談していますが、家内の病理を娘に波及させないための有効策に乏しいです。何か、お心当たりがあれば、ご教示いただけると幸いです。