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調停を上手く行うコツは?
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投稿者 RURU さん | 2004年01月20日(火) 22時15分 |
友人夫婦の事で、お伺いします。現在別居中ですが、ご主人から家事調停の申し立てがありました。彼は離婚を希望しているようですが、彼女は決めかねているようです。彼には不倫相手もいるようです。私も、あまり詳しくないので良い助言が出来ません。 どなたかご経験者の方に、彼女へ心構えや、上手に対応出来るコツなどございましたら 宜しくご指導お願い致します。
▼ 投稿者 シンドー さん [ 中部 ] | 2004年01月20日(火) 22時53分 |
シンドーです。 そもそも別居理由って何ですか?
不倫相手がいるようだということは どうしてあなたがわかりましたか? その証拠があるのですか?
奥様が離婚をためらう理由って何ですか? で、奥様はどうしたいと?
上手に対応できるコツとは 関係修復のことですか?離婚に向けて?
詳細がわからないと経験者としても 経験談が載せられません。
▼ 投稿者 RURU さん | 2004年01月21日(水) 08時20分 |
お世話になります。 ○別居理由・・・経済的な事としか聞いていません ○わかった理由と証拠・・・彼女から聞きました。証拠は、携帯メールのやり取りと贈り物の控え、ぐらいとのこと ○ためらう理由・・・5歳の子供がいて、せめてもう少し大きくなるまで籍はそのままでいたいそうです。他にも理由があると思いますが。だんなさんは、離婚したらすぐに相手の女性と結婚したいそうです(メールでそういっているそうです)友人はそれが嫌なようです。まだだんなさんのことが好きなようですが、やはり他の女性と関係を持っただんなさんを許せないという両面の気持ちがあるようです。すぐに、はいそうですかと、離婚に承諾できないと言っていました。 ○対応のコツとは、はじめて調停に出席するので、心構え・どのように調停員と接すればよいのか・調停に向けての心構えなど、経験者のかたからのお話を聞けたら参考になると思うのですが。友人は、離婚には応じないつもりのようです(話し合いがまだなので、どのように考えが変わるかわかりませんがいまはそう思っているようです)調停が、不成立になれば、だんなさんは裁判をするかもしれませんが、裁判となるとだんなさん側・友人側、どのくらい費用が掛かる物なのかも(ケースバイケースとおもいますが平均として)教えて頂きたいです
本人で無いのでこのぐらいしかご説明できませんが、宜しくお願いします
▼ 投稿者 ちびすけ さん | 2004年01月21日(水) 19時08分 |
調停での話し合いとは、当人同士で会話が成り立たない事を第三者を介して打開策を図るもの。 相手が離婚したい。また、その理由を調停員に伝え、もう一方にそのことを伝える。 ご主人はこう言っていますが、あなたはどうですか?といった感じで、離婚に応じたくないのならば、離婚には応じない。離婚する正当な理由が無い等の意見を調停員を介して、また相手方に伝えて行く事になります。
真っ向から離婚に応じないとなれば、当然調停は不調に終わります。 離婚したい。離婚したくない。ではお話し合いになりませんのでね。 離婚してもいいが、条件があるなどの話し合いならば相手も調停のし甲斐がありますが、まず今の現状でしたら、相手が不法行為を行っている時点で、はい。判りました。と離婚には応じたくないでしょうね。
調停が不調に終わった後は訴訟に持ち込むことができますが、これには離婚したい。または、離婚したくない、離婚できない正当な理由が必要になります。 離婚したいほうは相手が離婚されても仕方が無いという悪意の遺棄があるのかどうか。離婚話になるまでにどれだけ夫婦関係が破綻していたのか。それを証明しなければいけません。 不法行為を行っている人は自分が悪いことをしているとは決して言いません。 訴訟に発展しても、仲の良い友達で不貞関係は無いと言い張ります。 そして、家庭内の環境に嫌気がさしたなどと相手を悪く言い始めるもの。
相手が訴訟に持ち込んでくることが判っているのでしたら、今から準備されることをお勧めします。 相手の不法行為の証拠をしっかり押さえておかないと、はっきり言って負けます。 別居中ならなお更、不貞相手と関係が続いていると思われますので、アパート等の出入りや彼女とは深い関係であるということが判る証拠を押さえてください。
調停では離婚したくないほうは離婚したくないんだということを切実に調停員に訴えればいいわけです。 離婚したほうは必死に離婚を訴えてきますから、逆に言えば、何で?どうして?という風にとぼけて見るのも一つの手かと。 それほどまでに離婚したい本当の理由とはなんなんでしょう。くらいがいいですね。 その間に頑張って証拠集めしてください。
調停が不調に終わり、訴訟になった場合ですが、弁護士が必要になってきます。 弁護士費用は、私が知っている知人が実際払った金額ですが、着手金が調停のみで45万。それから訴訟に発展した場合、プラス15万でした。 訴訟費用は訴訟を起こした人が払いますので、最初はお金はいりません。 ただ、裁判に負ければ訴訟費用も負担しないといけないこともあります。 もし、慰謝料などを請求するとしても、500万くらいまででしたら損害賠償請求の訴訟より、離婚訴訟の着手金のほうが金額的に大きいので、慰謝料に対する弁護士費用は離婚訴訟の着手金に含まれますので、離婚訴訟のみの着手金という事になります。 裁判が確定すれば、勝っても負けても弁護士報酬が必要になります。 その金額は、経済利益に応じた金額(慰謝料等もらえる等)となりますので、最終的に取り分が多ければ弁護士も儲かる(すなわち報酬も大きい)という事になります。 これらの金額は、弁護士会で定められていますので、お近くの弁護士会でお聞きになればはっきり金額を教えてもらえます。
▼ 投稿者 シンドー さん [ 中部 ] | 2004年01月21日(水) 23時43分 |
ちびすけさんが大方、お話くださっていますので RURUさんもおわかりのことと思います。
▼ 投稿者 RURU さん | 2004年01月22日(木) 08時28分 |
今回、友人が憔悴しきっていましたので、おせっかいながらこちらで相談させて頂きました。シンドーさん、ちびすけさん、どうもありがとうございました。早速友人に伝えます。ありがとうございました。
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