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お金のことに関して
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投稿者 くみ さん [ 東京 ] | 2007年03月09日(金) 19時34分 |
結婚してまだ半年しかたっていませんが、主人と別れたいと思っています。原因は一言で言ってしまうと性格の不一致です。出会ってからあまり間もなく結婚をきめてしまったので、見極められなかったということもありますが、これから一生この価値観の違う相手と暮らしていく自信がなくなってしまいました。 ただ結婚前に、別れ話になりかけたとき(わたしは経済的に不利な状況でした)新しく家を借りた資金、私に費やしたお金(指輪や衣類等の購入費)を賠償してもらうといったことを言われたことがあります。 主人は会社を経営しており、収入はそこそこあると思います。私は生活費として月10万円(家賃除く)もらっていますが、ためる余裕はありません。会社の会計上、私も役員扱いでわたし名義の口座に報酬がはいっていますが、実質は手をつけられないお金です。また、もともと彼の持ち物だったものを結婚後私がネットオークションで売ってお金をためていました(主人から依頼されて)。100万円ほどたまっているのですが、これは主人のものになるのでしょうか。ちなみにこの口座はわたし名義です。 主人から専業主婦で、といわれていたので収入は一切ありません。離婚はわたしから切り出すことですし、当面の生活費等も困ると思うのですが、わたしにはどれだけ権利が認められるのでしょうか。また、賃貸資金の請求に対して払う義務があるのでしょうか。アドバイスお願いいたします。
▼ 投稿者 HC1. さん [ E-mail ] | 2007年03月10日(土) 16時44分 |
くみさん、はじめまして。 HC1と申します。稚拙ながら私の意見を述べさせて頂きます。
>賃貸資金の請求に対して払う義務があるのでしょうか。< 上記の部分で、賃貸資金の請求内容(誰が誰にどのような名目で)がよく分かりかねますので何とも言えませんが、 基本的に離婚はできますし、婚姻期間の財産分与も認められます。
あなたの場合、まだご主人に離婚を切り出していないようですので、これからどうにでも出来ます。誤解のないように付け加えますが、法律をやぶって有利に離婚するという事ではありません。まったく逆で、法律を上手く活用してより有利な条件で離婚するという事です。 しかし、離婚してからは何かとお金が必要になってきますから、全てを相手方に依存するのではなく、今のうちからへそくりなりアルバイトなりしてご自分で離婚後の生活資金を用意しておく必要はあります。 また、今後の方向性あるいは目標をはっきりさせる事も大切です。例えば、離婚の際、相手方から200万円の給付を受ける。そして、相手方からはいかなる費用の請求もない。といった現実的で具体的な内容です。その目標がなければ戦略も作戦も立てられません。 幸い、あなたには会社が役員報酬を支払っている事実がありますし、結婚に至る過程であなたに有利に働く事実もあります。詳細が不明なのではっきりした事は申し上げられませんが、ご主人に離婚話を切り出していないという事であれば、かなり有利な条件で離婚できると思われます。
▼ 投稿者 くみ さん [ 東京 ] | 2007年03月10日(土) 18時29分 |
アドバイスありがとうございます。 賃貸資金については、当初からわたしにはほとんど貯蓄がなく、住居を新しく借りる菜に主人がすべて負担しております。なので、彼の言い分だと、わたしと一緒に暮らすために借りた家なので、別れるとなったら損害賠償だ、と。賃貸資金のみならず、一緒に生活し始めてからの生活資金はすべて主人の世話になっているのでその点もそういわれると思います。 役員報酬に関しては、実質わたしは銀行の入金等をたまに手伝うくらいで、仕事という仕事はしておりません。名義はわたしの名義ですが、それを受け取る権利があるのかどうか… アルバイトに関しては考えているところです。 別居した場合、離婚までの生活費等は自分でまかなうつもりでいたほうがいいんでしょうか。 内容が重複してしまい、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
▼ 投稿者 HC1. さん [ E-mail ] | 2007年03月11日(日) 00時46分 |
くみさん、こんばんは。
早速ですが、簡単ですがご質問に答えさせて頂きます。
>賃貸資金については、当初からわたしにはほとんど貯蓄がなく、住居を新しく借り る菜に主人がすべて負担しております。なので、彼の言い分だと、わたしと一緒に暮らすために借りた家なので、別れるとなったら損害賠償だ、と。<
まったく意味不明な言い分です。ご主人は一体どのような損害をあなたから被ったのでしょうか?損害賠償請求はできませんからご心配要りません。
>賃貸資金のみならず、一緒に生活し始めてからの生活資金はすべて主人の世話になっているのでその点もそういわれると思います。<
専業主婦と言うならごく当たり前の事ですから心配する必要はありません。結婚しているなら当然の事です。
>役員報酬に関しては、実質わたしは銀行の入金等をたまに手伝うくらいで、仕事という仕事はしておりません。名義はわたしの名義ですが、それを受け取る権利があるのかどうか…<
会社としてあなたに役員報酬を支払っているなら、受け取っていなくても、あなたの収入になります。受け取る権利ではなく、すでに受け取っている事になります。
>別居した場合、離婚までの生活費等は自分でまかなうつもりでいたほうがいいんでしょうか。<
婚姻中の別居に関する費用はご主人がある程度負担する義務がありますが、別居を始めてすぐに支払われる事はまず無いと考えておいた方が良いと思います。そのために今のうちから自個資金を貯めておく事が必要です。
以上、簡単にお答えさせて頂きましたが、前回も申し上げた通り今後の方向性あるいは目標をはっきりさせる事が一番大切です。 それがはっきりするまでは離婚話も別居もしてはいけません。 今の状況で、離婚を請求したとしてもご主人が離婚に合意しなければ離婚は出来ません。離婚をするにはまず目標を立てシナリオを書かなければなりません。どのようなシナリオが一番適切なのかは、あなたの立てる目標によって大きく変わります。
恐らく、あなたの場合家事調停に入る事になると思いますが、普通に調停の申立てをしても上手くいかないでしょう。調停委員になじられてあなた自身が落ち込むだけです。なぜなら、調停委員は社会的立場の強者、つまり会社を経営されているご主人の味方になります(残念ながら多くの家事調停の不幸な現実です)。家事調停は通常の民事訴訟とは仕組みがまったく異なりますし、職権探知主義というかなり危険な側面を持ち合わせています。しかし、逆にこの仕組みを上手く利用するという事も出来ます。少し難しくなりましたが、あなたのようなケースでは調停の申立て方次第では自分で自分の首を絞めることになりますから、調停を申立てる前に必ず専門家に相談する事をお勧めします。 ここまで書いておきながら失礼とは思いますが、公の掲示板でこの先どのような方法をとれば良いのかなどのアドバイスはできません。直接メールを頂ければ別ですが、弁護士に相談するのが一番手っ取り早いと思います。ご主人の会社の経営状況にもよりますが、離婚事件を多く取り扱う弁護士なら喜んで引き受けてくださると思います。
▼ 投稿者 くみ さん [ 東京 ] | 2007年03月12日(月) 10時15分 |
ありがとうございます! 少し希望がみえました。とりあえず専門家の方に相談する方向で頑張ってみようと思います。
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