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弁護士無しでも不利にならない?
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投稿者 中川 さん [ 東京 ] | 2013年07月02日(火) 13時04分 |
初めまして。 夫婦共にアラフォーで幼児が1人います。
妻が子供を連れて実家に帰ってしまい、離婚を申し立ててきました。精神的苦痛で損害賠償請求もしてきました。向こうの言い分は、私が暴言を吐いた、収入がなくなった、というものです。
実際は、妻が喧嘩を売ってきて、売り言葉に買い言葉で言い返しただけです。しかもたまに口喧嘩をする程度でした。 私は契約社員だったのですが、契約を切られ今は無職です。貯金があるので当面の生活は困りません。
現在無収入なこともあり、友人の弁護士にただで相談にのってもらい、あとはインターネットで同じ境遇の人で裁判経験者にアドバイスをもらいながらやってます。 知り合いの弁護士は離婚に詳しくなく、またタダなので、2回目以降は相談をしたら悪いと思って相談していません。
相手が訴えてきたのに応訴するだけで、こちらから反訴するつもりはありません。 子供の親権者でなくなるのが嫌なので、離婚はなるべく引き延ばしたいと思ってます。
裁判手続や書類の作成は自分でできます。
現在無収入なため、離婚裁判も自分だけでやろうとしているのですが、こちらに弁護士がいないせいで裁判官がこちらに不利な判決をすることはあるのでしょうか?
▼ 投稿者 オオツカ さん [ 中部 ] | 2013年07月03日(水) 12時26分 |
資金が苦しい場合、法テラスで分割払いができるので、弁護士さんに相談した方が良いと思います。離婚理由がない場合、拒否すれば、離婚は出来ないと思います。 親権については、私も弁護士さんに相談しましたが、母親側が圧倒的に有利みたいです。私も、妻から毎日モラハラを受けていますが、子供と離れたくないので離婚、別居を拒否してます。 そもそも、離婚自体が女性有利であり、女性が有責でも婚姻費用、養育費などを夫側は払い、子供も取られて、全く不利です。 子供と離れたくないならば、夫側は離婚、別居を拒否するしか方法はないと思います。
▼ 投稿者 中川 さん [ 東京 ] | 2013年07月04日(木) 01時15分 |
オオツカさん、回答ありがとうございます。
現在無収入なので、なるべく弁護士には依頼したくないのです。 それに、離婚が認められない、という結論は同じなら弁護士をつける意味はないですよね。
もう既に子供を連れ去られてしまったので、親権はあきらめてます。死ぬほどつらいですが。
▼ 投稿者 こうらん さん [ 九州 ] | 2013年07月25日(木) 17時15分 |
離婚裁判経験者です。 今頃になって恐縮ですが、なにか参考になればと思い、コメントします。
法律用語が出るところを見ると、ご自分で一生懸命勉強なさっているようですね。
>相手が訴えてきたのに応訴するだけで、こちらから反訴するつもりはありません ⇒とのことですが、そうなると、大嘘の訴えや批判でも我慢して、相手の言い分をただ聞いているだけになるかも。 反訴または反論しなければ、相手の訴えを認めたとみなされるので、相応の考慮が必要でしょう。
相手から訴えられた場合、弁護士にもよるでしょうが、訴状の段階からもろに自分の人格否定までして、誰が見てもひどいと思うような嘘と中傷的な内容でダメージを与えてくる非常識な人も実際にいます。 そして、訴状の内容が嘘なら、嘘だという「証拠」を判事に提出か証言して証明せねばならず、時に反訴を免れない事態も起きえます。
特に、お金の問題は深刻で、損害賠償請求までされたのであれば、裁判の進行状況次第では、ただの反論だけでは弱い可能性が出るかも。 訴訟中の和解が見込めない、あるいは、あなたが絶対的に離婚を望んでいるならば、反訴も含めて考えたほうがいいですよ。
一番ネックになっているらしい「親権」については、必ずしも妻が有利とは限りません。 親権は子供の権利で、ある程度の年齢になれば10歳に満たない子の意見も参考にされる場合があるようです(実際に知人2人そうでした)。 一方的に子供を連れ去られたなら、それは不当だと言えばよく、別居までの間に親子関係が密接で、あなたが子供に精一杯の愛情を与え、養育のために家庭環境を支える努力をしていたという事実を証明できるなら、対等の立場で応戦できると思います。
現状では、どうしても「経済力」の面で不利になるかもしれませんが、急いで定収入の得られる職についておく、あるいは仕事探しの最中となれば、なんとかなるかも? 親権を求めるなら、きちんと子供を養育ができる環境になければ、権利を主張しても受入れられるかが問題となるでしょうね。
しかし、妻も同じく無収入あるいは生活力なしで、さらに子供の親権者にふさわしくないと証明できるなら(虐待・子供に悪影響を与えるしつけ方など)いけるかもしれません。 あなたも、ご実家でお世話になれるなどで子供が生活に不自由なしなら、そのうち仕事を始めれば、いずれにせよ誰かの助けがいるのですから、けして不利とは言えないですよ。 確かに、母子家庭への援助は多いため、そういう意味では公的に妻が有利ですが、裁判では「どちらに子供を渡すのがよいか」を考慮されるだけですから、あまり気にしなくていいでしょう。
とにかく、何も言わなければ始まらないので、結果は今から決めつけず、裁判では、きちんと主張しましょう。
また、弁護士をたてない場合、一切の私的事情は欠席の理由にならず、すべて自力で行うことになります。 「仕事」すら言い訳になりませんから、それもよく考えて、弁護士事務所から法テラスに手続きしてもらうという手段もあるので、まずは急いで良い弁護士に依頼し、訴訟にそなえることです。
男性は、なぜか弁護士依頼を嫌がりますが、結局、相談に何度も通う手間と時間と精神的苦痛を考えたら、一人で裁判は困難と思ってください。 完全に精神的に追い詰められていると思う男性が、予約もなく事務所に飛び込んで、意味不明なことを叫んでいるのを見ましたよ。 それほど裁判は辛いものなんです。
素人には理解できないような「法律と常識の違い」もあって、とても驚きます。 それに、たとえ弁護士がいても、もし同席してあなたが発言したら「本人の発言が有効」になってしまうので、これも要注意。 かといって、尋問の証言は弱いですから、後でさらに証拠や書類を要求されることもあり・・・。
何よりも、事務作業の膨大さには、通常、自力で対応できるものではありません。 働きながらは尚更です。 私は、弁護士から書類を書かされるという変な事態になってましたが、おかげで大変さが身にしみました。 証拠が多ければ、その目録まで・・・莫大な書面を提出しなければならないのです。
これが2年、3年、争えばそれ以上続くことも考えてください。 おまけに、体を壊したら、それこそ相手に揚げ足取られ、親権はとれないかもしれない。
弁護士はあくまで「代理人」なので、不在だからといって不利ではない・・・でも、相応の知識と処理能力がなければ、プロに対抗するのは難しいでしょう。 専門書でいくら勉強しても、実際にやらないとわからないことさえ多々あるのですから。
月々5000円を惜しんで、わざわざきつい思いをする必要はないと思いますよ。 弁護士がいても、証拠集めや証言は自力でするので、けっこうな手間です。
裁判を勝手に引き伸ばすことは不可能ですが、書面などが準備できていない、弁護士がいないなどの理由を裁判所に言えば、スケジュール調整はできるようです。 けして、欠席裁判にだけは、ならないように気をつけてくださいね。
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