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現在私海外駐在中60歳（今後数年継続予定）
妻59歳（海外の私の前任地にそのまま居残り）
海外間での転勤で、単身赴任12年、年末は妻の元に帰っている。
結婚31年
子供、男女2名、既に成人、長女は結婚し子供あり、長男は来春結婚予定。
前任地から、現在の駐在国に移動のおり、子供の教育の関係から、私だけの
海外間の単身赴任になりました。
妻は、前任地でレストランを始めていましたが、私が前任地に帰るたびに少し
違和感を持つようになり、現地の調査会社を使って調べたところ、共同経営者
(書類上）と同じマンションの同じ部屋に住んでいるようです。
性的関係があるかどうか不明です。
既に妻との性的関係は20年くらいありません。
どのような経緯で、同棲しているのか分かりませんが、離婚に踏み切った
場合、妻に対しての財産分与を拒否できるでしょうか。

海外駐在中の方の離婚について詳しくないので、参考になるかわかりませんが...。

日本で離婚（裁判も）することを前提に話をします。

財産分与は協議離婚なら「財産分与しない」という選択肢を取れると思います。

ただし、財産分与なしの離婚に奥さん納得すればですが。

調停、もしくは裁判離婚になった場合、財産分与なしで離婚は難しいと思われます。

何故なら、裁判所に判断を任せるため、財産分与は民法上で夫婦に認められた権利のため、

財産分与の割合をどうするかという話になるケースが多いのです。

裁判では財産分与なしはよっぽどの事がないと出来ないみたいです特に有責配偶者が女性の場合、

女性に優位（男性の有責配偶者と比較して）な条件での離婚になることがあります。

奥さんに不貞の可能性がある場合、その証拠の有無が重要になります。

現地の調査会社を雇って調べたとのことですが、

奥さんと共同経営者が一緒に生活をしているとわかる証拠写真などはありますか？

その証拠があれば、ある程度事情を考慮してくれると思います。

協議離婚なら、その証拠を材料に交渉すれば良いでしょう。

しかし、ご夫婦は二人共海外在住ということですので、

直接二人が話し合いをするのは難しいかと思います。

その場合、代理人（弁護士）に依頼して、離婚の協議を行うことになりますが、

かなり時間が掛かると思われます。

まずは、海外の裁判事情にあかるい弁護士を探すことをおすすめします。

参考になれば幸いです。

戸川ミラー様
早速のアドバイスありがとうございます。
財産分与の件よく理解できました。
本年年末、妻の所に行き話し合いを持つ予定です。
その時点で詳しい内容の聞き取りと、今後の方向性を
ざっくばらんに話し合いたいと思います。
妻の同棲の状況は、写真等十分なものは現在はなく、
継続調査を依頼していますので、今後の報告待ちと
なっております。
状況が変わってきましたら、また報告、相談させてい
ただきたく考えております。
ありがとうございました。

浮気調査は継続中でしたか。

可能なら、その調査結果を待ち、証拠が揃った状態で話し合いをするのが望ましいです。

それと、財産分与に関して補足ですが、どこからどこまでを共有財産とするか明確にしておく必要があると思います。

会社経営者の離婚などで聞いた話なのですが、共有財産の一部を会社のお金（備品などの購入で使う）として、隠す人もいるそうです。

奥さんはレストランを経営されているということでしたので、

離婚時、または離婚後、隠し財産が問題になるかもしれないことを覚えておくといいと思います。

では、話し合い頑張ってください。

戸川ミラー様
貴重なアドバイスありがとうございます。
慎重に調査するように手配いたします。
今後何か状況の変化がありましたら、また相談させていただきます。